ハンカチノキ、クリンソウの開花が始まりました! 現在の英彦山花園の様子

例年より2週間早かったツクシシャクナゲもまもなく終わり迎えます。
今後は、目を引くようなたくさんの花はありませんが、
少し珍しい高山植物の開花が続きます。

その先陣を切って、2種類の高山植物の開花が始まりました。

一つは「ハンカチノキ」です。

標高1500mから2000mの高地で自生する植物で、
その名の通りハンカチのような白い花を開花させます。
3mを越えないと開花せず、通常でも10年以上の期間が必要と言われています。

花園内に10本程度、植栽していますが、一番早い木でも植栽から13年で、
ようやく開花しました。

もう一つは、クリンソウです。

サクラソウの一種で、花の形がお寺の九倫に似ていることから
「クリンソウ」という名前になったそうです。

もともと九州には自生していませんでしたが、
山伏が種を持ち帰って、育てたことにより英彦山で自生するようになったと言われています。

昨年まで、英彦山花園内にクリンソウコーナーはありませんでした。
昨年の緊急事態宣言下の運休中、花園内に点在していたクリンソウを集めて、
クリンソウコーナーを作りました。

背後に貯水槽があり、少しムードに欠けますが、水をよく含んだ土壌で、
上手く活着することができました。

2種類の植物は、まだ開花が始まったばかりで、満開まであと一週間くらいかかりそうです。