高山植物が開花中の英彦山花園

ツクシシャクナゲの開花が終わり、全体的に花が少ない英彦山花園ですが、
現在は少し珍しい高山植物が開花しています。

◎ヒコサンヒメシャラ
英彦山三大高山植物(ヒコサンヒメシャラ、オオヤマレンゲ、ベニドウダン)の一つで、
英彦山で発見されたナツツバキの一種です。
花の大きさはヒメシャラより大きく、ナツツバキより小さめで、花の端にピンク色のラインが入るのが特徴です。
花園以外では、英彦山神宮の境内、中岳山頂などで見ることができます。

◎オオヤマレンゲ
ヒコサンヒメシャラと並んで英彦山三大高山植物の一つで、中国では天女花と呼ばれています。
英彦山花園に植栽されているのは、オオバオオヤマレンゲという近縁種で、
厳密にいえば山内のオオヤマレンゲとは違う品種です。
花園以外では、神宮下売店前、英彦山神宮のご神水口、中岳行者堂鳥居付近、北岳溶岩壁付近などで
見ることができます。

◎クリンソウ
クリンソウはサクラソウの一種で、もともと九州に自生していなかったのですが、
山伏が種を持ち帰り育てたのが、英彦山のクリンソウの始まりといわれています。
花の形がお寺の九倫に似ていることから、「クリンソウ」という名前になったと言われています。

◎ミヤマキリシマ
ミヤマキリシマといえば、久住連山が有名ですが、同じような気候の英彦山でも育つのではないかという
こともあり約5年前から、栽培を始めました。
ただ思っていた以上に難しく、3割ほど枯れてしまいましたし、なかなか大きくなりません。
現在は赤とピンクの2種類の花が咲きます。